旅の始まり⑦


これで全部ですが 料亭とか一流温泉旅館でいただくにとは違い この地の歴史そのもの 今の営みそのものをいただいているような感じです。味の原風景というか 一度も食べたことのない味ではなく 何か経験したもののアレンジ 見せ方のようです。お皿についても 昔からのものを金継ぎして出て来ています。
発酵食品とかが多く 発酵の仕方で味が違いますし 大根も調理方法で何種類にもなってました。もう少しすると 山の幸もふんだんに出るでしょう。春のはしりを味合うなら 物流が発達している今 どんな素材でも手に入ります。今回の里山十帖の料理は この地の今をいただいたように思え ほっこりしました。明日の朝も楽しみですし 福井の田舎の今立にもこれに匹敵する料理はいっぱいあるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログ

前の記事

旅の始まり⑥
ブログ

次の記事

旅の始まり⑧