ごぼう講に思う

今年の雪ももう終わりですね。そんな折春を待ちわびる地域の行事が行われました。

福井県越前市(旧今立町)の国中地区では 二月の十七日に ごぼう講という3百年以上続く神事が行われます。それに先立ち 前日は男だけで 神事に供えるごぼうの味噌漬けなどを作ります。私としては 神事より前日の作業の方に興味があり ここ20年以上準備に使うガス機器及び給湯機器の設置のご指名を受けてますので 毎年機器のチェックには必ずお邪魔しています。

1️⃣ ごぼうの皮包丁のみねで削ぎます。完全に皮を取ると風味がなくなりますから ある程度でストップ。

2️⃣荒縄で縛りアク抜きの為 粉糠の桶に

3️⃣大釜で茹でます

4️⃣ごぼうを手で裂きます

5️⃣ある程度の量になったら  味噌 砂糖等の調味料を入れもみ込みます。味付けは秘密です。

6️⃣大きな桶に入れ一晩漬け込みます。

お裾分けでいただいたごぼう
ごぼうの皮をみねで

大釜で茹でます
神事後の直会に出されるごぼう料理等

また今回も お宿のご主人から ごぼうのお裾分けもいただき 社員にも分けて 美味しくいただきました。この神事があることで この集落の団結力はすごく昔は女子の綱引きの強豪チームを輩出し 最近ではオリンピックフェンシング団体の金メダルメンバーの一人 見延選手もこの集落の出身です。